アロマを恋愛に

初対面の人に好感をもたれる香り術|香りが恋愛に効果的な理由

2014年2月13日

こんにちは、かおるこです。

香りは恋愛脳でもある動物的本能に直接アプローチできる最高のアイテムです。

そして恋愛の香り活用に様々な研究が進んでいて、花の香りに異性をひきつける香りの分子が続々発見されています。

例えば、香水などに多く使われている「イランイラン」には、テストステロンに似た物質が含まれていることが確認されています。

テストステロンとは性衝動を引き起こすホルモンで、好みの異性を見てときめくと多量に分泌されると言われるホルモンなのですが、イランイランの香りを嗅ぐと脳でテストステロンが分泌され、異性にときめいたと勘違いする効果があると発表されたのです。

その他、多くの香りに「催淫効果」が発表され、香りの「惚れ薬的効果」が実証されつつあります。

上手に香りを利用して、恋愛のプロになりたいものですね、まずは香りのあり、なし、が、初対面の人にどのように作用するかの実験結果と、三大美女と言われた歴史上の人物に香りの使い方を学びましょう☆彡

香りが恋愛に効果的か、「お見合い」の現場で徹底検証!

以前、お仕事で関わらせていただきました、ある「お見合いパーティ」の現場で、香りがどのように効果を発揮するかを、実験した結果が報告されましたのでご紹介します!

香りをつけたお見合い写真と香りなしのお見合い写真を用意し、写真を見て好感度がどう変化するのか比較した実験です。

そして印象をそれぞれに評価してもらい、点数をつけてもらいました。評価は100点満点です。

すると・・・香りがあるほうが高得点を出し、さらに驚くことに、香りなしの写真は短所を指摘した評価が多く、香りがあるほうは長所を指摘した評価が多いことが特徴でした。

この実験によって示されているとおり、やはり香りをつけているほうが異性を強くひきつけたという結果が表れたということですね。

歴史上のもて女も、嗅覚で異性を引き寄せていたというお話

自然界の動物も、異性をひきつけるために体から匂いを発して発情を知らせます

これは動物が持つ本能的なものです。

中世のヨーロッパでは“惚れ薬”が実在したと言われており、研究の結果、動物の「分泌液」すなわち「汗」などの成分が見つかったようです。

このように体臭にはフェロモンと呼ばれる成分が入っていると言われています。

香りがその時代どの様に使われていたのか・・・世紀の美女と歌われている方達から教えてもらいましょう!

古代ギリシャ、インドや中国で、歴史作るまでの香りの威力とは!?

多くの生物が異性をひきつけるのに匂いの魅力を利用していることは、フランスの自然科学者ジャン・アンリ・ファーブルが素晴らしい事例を発見しているとおりで、動植物はフェロモンを出して異性をひきつけているのですね。

そしてこれら香りは古代ギリシャやインド、中国などで恋人を魅惑するために使われていたものでもあるのです。

今、世の中はまさに消臭ブームですが、こんな「無臭」ブームは長い人の歴史の中で初めてのことなのだとか。先人達は香りを生きるための知恵として様々な形で取り入れてきたのです。その中で異性をひきつけるといった効果も、しかりです。古人の恋の達人たちがどんな風に「香り」を武器にしてきたかを少し見てみることにしましょう↓↓↓

歴史的美女に学ぶ!人々を魅了する効果的な香りの使い方

女王クレオパトラは、お目当ての王達に初めて会う時、部屋一面にとっておきの香を焚きしめました。

その独特の香りにまずときめいてしまい、近くに寄った時には王は既に彼女に惚れていたとか。

また、昔の日本でも香炉をくゆらせて衣装に香りを沁みこませました。

暗がりの中では嗅覚と触覚が相手を判断するバロメーター。女性達は沢山の香料の中から最も「美しい感じ」の匂いを探していたのです。

他にも、フランスの小説「失われた時を求めて」の中でも、記憶喪失を治す為に懐かしいマドレーヌの香りを嗅がせ、思い出を甦らせたほどですから、どうやら「香り」というものには私達が考える以上に不思議で強大な作用があるようです。

香りの直接的に本能に指令を送る作用を利用して、香りで恋に落ちる

人は相手を知る時や記憶をたどる時、視覚や聴覚以上に嗅覚の影響を受けるといわれています。

どうして匂いにはこんなに強い作用があるのでしょう。

それには匂いの伝わり方が大きく関わっているのです。

動物の鼻の奥にある嗅細胞が漂っている匂いの分子をキャッチ、目や耳と違って、大脳皮質で理性的に判断する前に脳の情報回路に直接刺激を伝えてしまうのです。

よって、容姿やその人のプロフィールを知る前に、直感的に「好きか嫌いか」を判断する決め手は、匂いによるといっても過言ではないのです。

そもそも、嗅覚が発達したのは、生命の危機から回避するためです。

食物の腐敗などを見た目だけではなく、安全か危険かを察知できるようにといった、人間の生死を分けた感覚器ですので、香りから得られる情報は、動物的な私たちに大きな衝動を与えるんですね。

あこがれの「惚れ薬」は、すでにあなたは持っています。

体臭だって、必要なんですよ、と言っても、通りすがりにはっきり分かる程のきつい匂いだけではなくて、遺伝子レベルで感知する微弱な香りを、私たちはまるでオーラのように纏っています。

動物は匂いを嗅いだだけで相手の強弱、感情までわかるという報告もあります。

また、男女は出会ってすぐに相手との相性、免疫機能まで無意識にチェックすることが分かっていますが、それもまたフェロモンと呼ばれている「鼻アンテナ」のなせる業です。

心配しなくても相性の良い相手の匂いは、とっても心地良いものです。

そうすると、むしろ適当に自分の匂い情報を伝える方が、より早くぴったりの相手を見つけられるわけで。

自分の体臭を引き立たせる自分だけの香水を、自由に使いこなせる欧米人が恋愛上手というのも、納得です。

だからね、自分の匂いが気になって仕方がないあなた、シャンプーやデオドラントは程ほどに…。

モテたいからと言って、必死でゴシゴシ体を洗いすぎていると、もしかして最高の恋人を見つけそこなうかもしれませんよ(^^)

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