アロマを記憶力に

集中力を高める睡眠方法とスムーズな入眠におすすめのアロマ

2014年2月16日

記憶力・集中力を高めるためには日々の睡眠はとても重要です。

十分に寝ていても脳の疲労は蓄積されていると効率よく働かなくなっているのかも!寝ても頭がボーっとする人、必見です!

そもそも睡眠の目的は人間が起きている間に膨大なエネルギーを消費する「大脳」を休ませるためなのです。

この脳疲労は積もり積もるとストレスや体の不調に現れてきます。

そんな症状の方達の中では「睡眠時間は十分に取っているはずなのに・・・」と言う声も。これは質の良い睡眠を取っているかにかかわってきます。

質の悪い睡眠は体の疲労は取っても脳の疲労は取りきれていない場合が多くあります。

今日は質の良い睡眠の取り方を取り上げてゆきたいと思います

質の良い睡眠をとるアドバイス

  • アルコールは控える
  • 空腹・満腹状態で寝るのを避ける
  • 吸湿性の高い自然素材の寝具を選ぶ
  • 香り、静かな音楽などでリラックスして眠りに着くべし
  • 手足のマッサージやぬるめのお風呂につかって血行を良くする

これらを実行して寝つきが良くなると時間も短縮されて効率よく睡眠を取ることが出来ます。

レム睡眠とノンレム睡眠を使いわける

睡眠中、人の脳波を調べると睡眠の状態は常に同じではなく、ある一定のリズムがあることがわかってます。

人は眠りに着いた後、階段を一歩ずつ下りていくように熟睡の階段に入っていきます。

健康な大人の場合、階段1から4までの「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」が約90分の単位を作っていて、睡眠中は、ずっとこの階段3と4の「ノンレム睡眠」は熟睡状態で、「レム睡眠」は起きているときの脳波に近い状態。

つまり、浅い眠りと深い眠りをワンセットとして、これをサイクルとして繰り返しているのです。

脳の仕組みを理解して、短時間で効率のよい脳疲労回復を

上記のレム睡眠をノンレム睡眠の周期は約90分と言われています。それを頭に入れ最後のレム睡眠の最後に目覚めるようにすると爽快に起きることが可能なのです。

個人差がありますが、標準的に6時間ほどの睡眠が最適とされています。寝不足だと思っていたら質の悪い睡眠を長時間とっているだけだったのかも。

睡眠時間を思い切って減らすことによって体調が良くなる人も珍しくはないそうです。また無駄な時間を省くためにも寝つきを良くすることも心がけたいですね。



それでも眠れない人へ、香りを使って効率よく脳疲労回復のススメ

質の良い睡眠を取るためには、何よりもリラックスが必要となってきます。特に脳の疲労回復は体の次に行なわれ、脳を十分に休めることが出来ていないことも多々あります。

よって、癒しの代名詞でもあるアロマセラピーを眠る前に活用することは大変有効なのですが、不眠と香りについての研究をされている先生から

「かおるこちゃーん、眠りにはペパーミントだよー」という電話、貰いました(笑)

人は、体温が下がると眠りに入るという特徴を持っており、それをペパーミントが脳に「冷たい」という刺激を送ることで、スムーズに睡眠に移ることができる理論でした。

実際に、被験者の方の中で、眠る前にラベンダーやカモミールなどの癒しに良いとされる香りを使ってきたが、今回のペパーミントを使うと、眠りに入るスイッチがスピーディだったと感想を漏らしているそうです。

ペパーミントを嗅ぐと、頭が冴えるんじゃないの?と思いましたが、眠るという人間の本能のほうが強いそうで、そこに導く手助けをしてくれる役割としてのアロマは、ペパーミントがおすすめと言うことです。

使い方としては、部屋全体を香らせるというより、ティッシュなどに数滴とり、直接嗅ぐというピンポイントの使い方がおすすめです。

気持ちよく目覚めるための「コツ」をおさらいしましょう

それではおさらいをしてみましょう

  1. 約90分周期を頭に入れ目覚ましをかけると質の良い睡眠が取れる
  2. 目覚めたらカーテンを開け光を浴びて体と頭を起こす
  3. 寝不足のときでもいつもと同じ時間に起き体内時計を整えるよう心がける

健全な眠りを確保するためには上の3つを頭に入れて睡眠を取るよう心がけてみてください。

人生の3分の一は寝ている間に過ぎていくという言葉がありますが、その時間は起きている時間と同様、脳を守り、体を休ませる大切な時間なのです。

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