アロマを健康に

気になる偏頭痛、そろそろ本気で向き合ってみませんか?

2014年2月16日

こんにちは、月に2回はものすごい頭痛に襲われてるかおるこです。

QOLクオリティーオブライフ、日常に突然襲われる頭痛や、朝からなんだか頭がぼーっとするという頭痛。

外出先でも頭痛薬がないと不安になるという女性は意外と多いようです。

私は、気圧によって頭痛がおこるタイプのようで、特に高気圧から低気圧に変わる瞬間が一番ダメージ強しです。

なので、スマホに「頭痛ーる」というアプリを入れて、頭痛がするときは確認しています。

頭痛薬に頼らず、生活習慣を見直すことで頭痛を改善することができるようでしたら、それに越したことがありません。

生き生きとした生活を邪魔されないよう、頭痛の正体について徹底的に学んでゆきたいと思います。

「頭痛」にも、種類があった!!!

ひと言に「頭痛」といっても、その種類は様々で、「いつもの~」といって薬に頼ってばかりでは、大きな病気を見逃す場合もあります。

先述しましたが、女性は生理周期に合わせて頭痛がおこることがありますが、頭痛とは縁のない男性が、急に頭痛を訴えたときは注意をしなければならないそう。

医学的には、頭痛について、原因によって以下のような種類に振り分けられます。

  1. 誰にでもおこる日常的な頭痛・・・二日酔いやアイスクリーム、冷たい風、ストレスや疲れなどによる頭痛。あまり心配のない頭痛
  2. 脳や全身の病気が原因の頭痛・・・脳腫瘍、脳膜炎、クモ膜下出血など脳の病気
  3. 頭痛もちの頭痛とも呼ばれる慢性頭痛・・・痛みがくり返しおこる 片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛

特に夏場などに良く冷えたビルなどに入ると、ちょっと頭痛がするな、と感じるのは「日常的な頭痛」にあたります。

急激な血管の収縮によって引きおこる頭痛なので、そのストレッサーに対処することで、頭痛を緩和することができます。

冷たいビルに入っておこった頭痛であれば、温かいものを取り入れるなどの対策で解決することができるでしょう。

2.の「病気が原因の頭痛」については、「まさかこの頭痛がそれにあたるの!?」と、不安になりがちですが、これらの頭痛の起き方は、突発的だったり、なにより我慢できないぐらいの痛みで、また病気の種類によって頭痛のでかたが違うそうです。

さて、最後に3.の慢性頭痛についてですが、不定期な頭痛に悩んでおられる方は、この種類が一番多いのではないでしょうか?

女性の場合、多くの原因は、やはり女性のホルモンの動きによって起こることが多いようです。

特に排卵日は生理中に頭痛で悩まされる女性が多いようです。

私の場合で恐縮ですが、排卵日に赤ワインを飲むと必ず頭痛が引き起こされます。

体のメカニズムを知ることで原因がわかり、排卵日には赤ワインを避ける、ということで、なんとか頭痛を回避できるようになりましたが、

赤ワインの他にもチーズやココア、チョコレート、大豆製品が排卵日の頭痛を引き起こす場合があるので、自分の身体の反応に注意を向けながら、原因をみつけていくことは大切だと思います。

生理周期にあらわれる頭痛対策には、骨盤回りにも注目を

女性は、生理周期によって骨盤が動きます。

生理の時期は、排出する動きでもあるので、骨盤がほわっと開きます。

反対に、排卵日は骨盤がきゅっと閉まり、身体もメリハリのある身体になり、妊娠可能の時期を異性にPRします。

この骨盤の開閉運動は、いわゆる骨格の中心部になる部分が動くので、体のあちらこちらも一斉に動き出すそうなんです。

骨盤を連動して、頭の骨も動きます。

しかし、ストレスがたまっていたり、寝不足が続いたりの不摂生をしていると、頭の筋肉が固まることがあります。

頭蓋骨が頭蓋骨がかたく緊張していると、骨盤に連動した開閉運動についていけず、開きたい!とする頭蓋骨が緊張によって締め付けられてその結果、頭痛・偏頭痛が表れるそうなんです。

また、こめかみの奥、脳の外側に「扁桃核」という部位が存在しますが、ここが怒りの感情を支配しているので、精神的ストレスで動きが鈍くなったりするのですが、ここは女性の卵巣に指令をする部位でもあるので、子宮に対して精神的ストレスがどれほど悪影響を与えるかがわかります。

生理周期によって、イライラしたり、感情がコントロールできなくなったりするのは、ここに余計な負荷がかかるからです。

そう、女性は本来、精神的ストレスとは無縁でなければいけないのです!

とはいえ、女性が社会進出している現代で、ストレスに無縁の状態となるのは、現実的ではないかもしれません。

ゆるめてあげましょう☆

積極的に、できれば毎日、ゆるめてあげましょう!

緩め方は、簡単です。

この側頭骨のあたりを両手で包み込むように優しくあたためてあげると、不思議と落ち着きます。

温めたタオルを交互にあててあげるのも良いでしょう。

余談ですが、花嫁衣裳の「角隠し(つのかくし)」はまさしくこの部分を隠しているんだそうです。

側頭骨の結合部分は「角」にあたる部分なんですね。

ここが気持ちよく開かずに張り出しているとイライラしてくる、その張り具合を隠すのが「角隠し」なんですって。

女性にとってとても大切な部分なのは明白なので、何も考えない時間を設けたり、積極的に頭を緩めていってくださいね。

頭痛のお供に香りを活用してみませんか?

頭痛やイライラには、この「扁桃核」 という部分が深いかかわりをもっていることが わかりましたよね。

香りというのは、鼻から取り入れられて、様々な器官に影響を与えることで 知られていますが、もちろん、この扁桃核にも刺激を与えます。

先ほどのタオルなどで温めるのは、外部からのアプローチでしたが、内側からのアプローチには、ぜひアロマセラピーを試してみてください。

アロマセラピーの教科書には「頭痛対策には、ローズマリーやペパーミント、レモン、 ユーカリ」 などが おすすめとされていますが、最近の研究では、「好きでなければ効果が半減する」との 結果も出ているようです。

そこで、出来るなら頭痛があるときに、精油ショップに行って、その時に良いな・・・と思った香りを、「私の頭痛対策な香り」として一本常備することをおすすめしますヽ( ´ー`)ノ

本当に不思議なことなのですが、普段はあまり好きではない香りでもその時に体が欲していると、好きになるという傾向があるようです。

とまぁ、そんなに都合よく頭痛が起こるわけでもないので・・・ かおるこがイギリスのマダムに教えてもらったおすすめレシピをお伝えいたしますね^^

  • ペパーミント
  • バジル
  • レモン
  • ローズマリー(出来ればベルベノンタイプ)
  • スィートオレンジ

などがあります。

特に、ペパーミントは気分を変えてくれる働きもあるので、レモン+ペパーミント、ローズマリー+ペパーミントなど、他の精油にプラスしても良い香りがしますよ。

頭痛が持続する場合は病院へ!

最後に・・・頭痛と付き合ってゆく心構えですが、「痛い」という感覚は、体からのSOSですので、軽いものだと放っておかないように。

「痛い!!」って悲鳴をあげているときは、お薬を飲んで、乗り切ろうと思ってしまいますが、SOSであることを自覚して、週末は積極的に休息してみたり、温めてあげたり。

自分の体に向き合う時間だと思って、ゆっくりとした時間を設けてみてくださいね。

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